【電動ドリル工具】100均ダイソーのおすすめ7選!商品レビューも

家庭でのDIYに、100均ダイソーの電動ドリル工具が大きく注目されていることをご存知でしょうか。セルフで安く済ませるDIYだからこそ、それに使う工具材料もワンコインで済めば嬉しいですよね。

そこでこの記事では、100均のダイソーで話題を集めるおすすめの電動ドリル工具を詳しくご紹介していきます。
また、実際に使えるのかどうかにも着目してお話ししていきますので、購入する際の参考にされてください。

100均のダイソーは電動ドリル工具が充実

手広い生活雑貨を展開する100均の中でも、ダイソーは電動ドリル工具が充実していることで今注目を集めています。

電動ドリル工具といえば、ドリル刃やドリルビット、そして材料に打ち込むビス(ネジ)などが挙げられますが、特にダイソーでは豊富な種類のドリル刃が取り揃っていることから、工具を扱うプロからも関心が向けられています。

中には100円ではない商品もあるとはいえ、ホームセンターなどで購入するよりも、断然費用を安く抑えることができるでしょう。こういったワンコインで購入できる電動ドリル工具は、家庭で気軽にDIYを楽しむ方にとっては、ぜひうまく活用したいアイテムと言えます。

なお、100均にはダイソーの他に、セリアやキャンドゥといったショップもありますが、豊富な電動ドリル工具を扱うのは、現段階ではダイソーのみとなっています。

100均ダイソーで展開されるおすすめの電動ドリル工具

では、100均ダイソーで販売されているおすすめの電動ドリル工具を、種類別に詳しくご紹介していきましょう。実際の使用感やレビューについても併せてチェックしていきます。

穴あけ用工具・ドリル

ドリル刃は、ダイソーでも特に力を入れた展開がされている商品で、電動ドライバーの先端に取り付けることで、穴あけ工具として使用します。

ドリル刃は下穴だけにしか使わないこと、また折れやすいこともあり、100均で手軽に購入できるドリル刃は大変重宝されています。

  • 鉄工ドリル刃
  • 木材をはじめ、鉄工や軽金属などの穴あけに使用する鉄工ドリル刃で、素材にはチタンコーティングとジルコニアコーティングの2種類が展開されています。

    チタンには2.0~5.0mmの全12サイズ、ジルコニアには2.0~4.5mmの全10サイズが揃っています。

    チタンよりジルコニアのほうが耐久性があり、切れ味も長持ちします。

  • 木工用ドリル刃
  • 木材の穴あけに使用するドリル刃で、6角ビット付きのものや5本セットの商品が展開されています。

    鉄工ドリル刃との違いは、刃の先端に「角」があることで、木材への食い付きが良く比較的ブレずに穴をあけることができます。

    ただし、5本セットのものは切れ味が悪く、ブレるという声があるため、セットのものよりも単品で購入するのが良いでしょう。

ネジ締め用工具

  • 電動ドライバー用ビット
  • 電動ドリルやインパクトドライバーに取り付けて使用するネジ締めのプラスビットで、2本入り100円(税抜き)で購入することができます。通常、ビットは1,000円前後で流通しているため、かなり安い価格帯と言えます。

    しかし、安価の割にマグネット磁力は強力で、ビスをがっちりキャッチしてくれる点は優秀です。
    使用感としては、コーススレッドの締め込みには十分使える一方で、スリムビスはぐらつきやすく使いにくい印象です。したがって、用途分けをして使用するのが良いでしょう。

研削研磨用工具

  • 電動ドリル 軸付砥石
  • 木材をはじめ、銅やアルミパイプなどの研磨ができる軸付砥石(回転ヤスリ)で、インパクトドリル兼用で使用できます。砲弾型・円筒型の2種類がセットになっています。

    金属のバリ取りはもちろん、木材の角をとって加工するなど、アールをつける研削・研磨作業などにも十分使うことができます。

  • ワイヤーブラシ 平型
  • こちらは電動ドリル用の軸付きワイヤーブラシで、ドリルに取り付けることで錆落としに使用できます。
    通常、錆落としのワイヤーホイール(サンダー用)は、ホームセンターなどで1,500円前後で販売されていますが、こちらは100円(税抜き)で購入することができます。
    そのため、ちょっと使いであればこちらの商品で十分事足りるでしょう。

電動ドリル工具とセットで買いたいおすすめの工具用品

メインの電動ドリル工具に併せて、セットで購入したいおすすめの100均補助ツールをご紹介していきます。

家庭用スチールクランプ 6インチ

洗濯ばさみのような形状をしたハンドクランプで、木材の合わせ切りやドリルをする際の固定工具として使用します。挟むテンションも強力で、材料をしっかり固定することができます。

6インチの他にも、4インチや2インチのものがありますが、締め付けるテンションが弱いため、電動工具を使用した固定には不向きでしょう。

また、この他のおすすめするクランプとしては、200円(税抜き)商品のC型クランプ、F型クランプもありますので、併せてチェックしてみてください。

コーススレッド

コーススレッドとは、ネジ山の溝が深いことが特徴で、木材に下穴をあけることなく打ち込むことができる一般的な木工用ビスです。径にもさまざまなサイズのものが展開され、ホームセンターで販売されているものとほぼ変わらない使用感があります。DIYにも十分使うことができるでしょう。

また、木ネジなどもありますので、100均で電動ドリル工具を揃える際に併せてチェックしてみると良いでしょう。

100均で電動ドリル工具を購入するうえでの注意点

上記以外にも、100均のダイソーではさまざまな電動ドリル工具が展開されていますが、購入するうえでは注意したいポイントがいくつかあります。

  • 当たりはずれがある
  • 例えばドリル刃などが顕著ですが、同じ商品でもブレがあったり切れ味が悪いなど、当たりはずれがある場合があります。やはり100均という価格帯を考えると、こういったバラつきがあるのも致し方ないでしょう。

  • ちょっと使いや予備として使う
  • 100均の電動ドリル工具は、あくまでちょっとしたDIYや予備として使い、本格的な作業では基本的に不向きであると考えましょう。

  • Youtubeなどで実際の使用感をチェックしておく
  • 100均の電動ドリル工具は、検索するとたくさんの情報にあふれていますが、購入するうえでチェックしたいのがYoutubeです。Youtubeでは、工具を扱うプロが100均商品を実際に使っている様子やレビューを見ることができます。
    文字だけではなく、実際に目で見て確認することができるので、購入する際はぜひ参考にすることがおすすめです。

まとめ

100均のダイソーには、実際にちょっとしたDIYにも問題なく使える電動ドリル工具が多くあることが分かりました。初心者であれば、使い方を覚える練習も兼ねて、100均で手軽に揃えるのがおすすめでしょう。また、ダイソーには板材などの材料も豊富なので、工具と併せて購入すると良いですね。